変形性膝関節症の歩行評価とアプローチ(全8本)
【変形性膝関節症の歩行評価とアプローチ】
(全8本)
― 「変形性膝関節症の歩行はどこを診たらいいのか?」が分かるセミナー ―
(全8章/約342分)
先生は、変形性膝関節症の患者さんの歩行を診て・・・
「なぜ痛くなるのか?」を説明 できますか?
表面的な痛みを取るだけでなく、その根本的な原因を改善するには歩行評価は必要不可欠 なものだと思います。
患者さんは普段、ベッドで寝ているだけではありません。重力の元、動いて生活しています。
そこを把握して患者さんに向き合うことは、とても大切なことだと思います。
先生はいかがでしょうか。歩行評価を治療に取り入れていますか?
それとも、局所的なアプローチのみをされていますか?
変形性膝関節症の痛みを考えた時に、実際に痛みが出ている場所、つまり局所的な原因組 織は把握されるかと思います。
そして、その直接的な痛みの原因を改善するために
物理療法や手技など、様々な方法でアプローチされているのではないでしょうか?
もちろん、最終的にはそこを改善しなければいけません。
しかし、そもそも
なぜそのような状態になってしまうのか!?
これも一緒に改善するべきではないでしょうか。
先生も気付かれていると思います。 変形性膝関節症の方を診た時に多くみられる
「O 脚」と「偏平足」のセット。
果たしてこれはなぜ多くみられるのか?
そして、
『O 脚だから偏平足になってしまうのか?』
それとも
『偏平足だから O 脚になってしまうのか?』
先生は、この「O 脚」と「偏平足」のセット。患者さんに説明できますか?
そして、それをその方の歩行に合わせ説明できますか?
「今、どこが痛い」だけではなく
「なぜ、その状態になるのか」まで説明できますか?
何度も、そしていつまでも同じ治療を繰り返すのではなく
根本的な改善が必要なのではないでしょうか?
もちろん、物理療法などで症状の改善はできるかもしれません。
しかし、その原因が変わっていない以上、
また同じ症状の繰り返しになってしまい ます。
根本的な改善を目指すには
姿勢や歩行評価が不可欠となります。
しかし、実際に変形性膝関節症の患者さんの歩行を診た時、
「一体どこを診たらいいのか?」
そんな疑問をズバリ解消するセミナーです。
【セミナーCONTENTS】
- ■膝の痛みの原因組織 『まずは、何が痛いのか?を考える』
- ・膝の痛みの評価と考え方 ―局所と全体、解剖と動き―
・解剖学的視点での原因組織 - ■膝関節アライメントの評価 『歩行時の膝はどうなっている?』
- ・大腿脛骨関節 膝外旋アライメントの3つのパターン
・膝蓋大腿関節 - ■足部・足関節からみる膝関節アライメント『歩行時の足はどうなっている?』
- ・下腿部の評価
・下腿外方傾斜の2つのパターン ―後足部内反/外反― - ■姿勢からみる膝関節への力学的ストレス 『どんな姿で歩いている?』
- ・上半身重心で大別する ―後方変位/前方変位パターン―
・運動連鎖と姿勢制御 - ■歩行評価から考えるアプローチ 『歩行評価のコツとアプローチ』
- ・膝 OA と力学的ストレス
・立脚相を前半と後半に分ける
・筋機能(解剖学的)からみたアプローチ
・力学的(支持モーメント)からみたアプローチ
各 Chapter【Contents】
- ♦Chapter1
- 膝の痛みの原因組織
-評価の考え方と原因組織-
膝関節アライメントの評価
-大腿脛骨関節 膝外旋アライメントの3つのパターン- - ♦Chapter2
- 膝関節アライメントの評価
-膝蓋大腿関節- - ♦Chapter3
- 足部・足関節からみる膝関節アライメント
-後足部内反・外反と下腿外方傾斜の2つのパターン- - ♦Chapter4
- 足部・足関節からみる膝関節アライメント
-足部・下腿遠位部の評価- - ♦Chapter5
- 姿勢からみる膝関節への力学的ストレス
-上半身重心で大別する / 運動連鎖 と姿勢制御- - ♦Chapter6
- 歩行評価から考えるアプローチ
-膝 OA と力学的ストレス / 立脚相を前半と後 半に分ける- - ♦Chapter7
- 歩行評価から考えるアプローチ
-力学的(支持モーメント)からみたアプローチ- - ♦Chapter8
- 動作分析からアプローチを検討する
-症例供覧-
■講師
【講師】 私たちは、普段「スペシャリストセミナー」というセミナーを開催しています。これは「歩行・動きの中から原因を見つけ『治す』ためのセミナーです。
参考サイトはこちら→ https://arch-seminar.com/
本セミナーは、スペシャリストセミナーの講師を務める、相谷芳孝先生が担当します。
■講師紹介
【理学療法士】相谷芳孝(あいたによしたか)
あいたにインソールとからだの研究所代表
さいとう整形外科リウマチ科 理学療法士
免許取得後、総合病院にて整形外科疾患を中心にさまざまな患者さまに対応。
その中で、『唯一地面に接する足部』の重要性を感じ、インソール療法(入谷式足底板®)を学ぶ。
また、人間の最も表層に位置する『皮膚・筋膜』にも着目し、研鑚を深める(皮膚運動学、三輪書店、執筆協力)。
さらに整形外科疾患への対応を追求するため、整形外科クリニック勤務となり、プロスポーツ選手から子供・一般・高齢者の方まで幅広く対応。
現在は、クリニック勤務と並行し「あいたにインソールとからだの研究所」を設立し、代表を務める。
圧倒的な知識を基に歩行評価を行い、細部にわたり問題点を見つけ出す。
現在、スペシャリストセミナーをはじめ、数多くのセミナーの講師を務め、全国のセラピストに治療のアドバイスをしている。
【変形性膝関節症の歩行評価とアプローチ】
ご自身の知識の向上はもちろんのこと、スタッフの方の教育にも使える内容です。
セミナー視聴後は、周囲の先生に変形性膝関節症の歩行評価についてアドバイスで きる知識が身につくと思います。是非ご覧ください!
最近は患者さんが歩行の動画を送ってくる時代です。SNS などで簡単に動画が送れます。
私たちはその動画、歩行を見て、オンラインで患者さんに説明やアドバイスができます。
これからの時代には、かなり重要なスキルかと思います。
このセミナー受講後は、変形性膝関節症の歩行の「どこを診るべきか?」が分かるように なります。
そのスキルが、動画を見るだけで「なぜ痛みがでるのか」「何をしたらいいのか」を 説明できることにつながってきます。
先生も是非、時代のニーズに合わせた知識・技術を手に入れてください!
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関連ファイルダウンロード
※関連ファイルは動画視聴可能になるとダウンロードできます
- 変形性膝関節症の歩行評価とアプローチ.pdf(9.49 MB)